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2021/05/20 うち

思惑と権力

 今年は例年より2.3週間早い梅雨入りのようで

湿気がすでに強いです。みなさん健康には充分お気をつけください。

もちろん私達も感染対策バッチリ★でお待ちしております★

 先日、といってもまぁまぁな先日、映画を見に行きました。

 4~5月の緊急事態宣言どころじゃない先日です。

 韓国映画で「南山の部長たち」という映画です。

 原題は「KCIA」というようです。

 基本中年のおじさんにつぐおじさんしか出ていないので画面に爽やかさは

一切期待できない作りになっています。

20年ほど前に韓国ドラマで一斉を風靡した韓流四天王(懐かしい)の一人、

イ・ビョンホン主演の映画です。

この南山の部長というのは1970年代に韓国で大統領となった朴正煕大統領の側近たちのことで

当時、ソウルの南山という場所に大統領府はじめいろんな政治的なファンクションが置かれていたようです。

当時の朴正煕大統領がどういった生涯を終えたかはご存知の方も多いと思いますが

朴正煕側近のKCIA部長が大統領を暗殺するまでの40日間を描きます。

大統領の機嫌を損ねないよう、密命を淡々と遂行する姿に

驚嘆を覚えるとともに独裁政権の恐ろしさも感じます。

主人公が権力闘争よりも生き残りに必死になるさまは

いつの世でもこうして出世したあとに長く続くことへの難しさを表しているのかもしれません。

最後が近づくにつれ主人公の大統領への不信感が顕になってくるさまと

周りの人間への不信感と嫌悪感がうまく表現されています。

この映画に出てくる俳優さんたちはとにかく演技がすばらしく

少しでもアラがあるとかえって浮いていしまうでしょうから大変だったと思います。

そして最後の最後に出てくるキーパーソンの存在と

その後の全斗煥大統領に続いていく韓国の行く末を暗示してこの映画が終わります。

この映画は実話をもとにして作られていますので本当にリアルで

息をつかせない位にいろんな展開、そしてKCIAというスパイの仕事の凄さも見せてくれます。

韓国がこうして自分たちの国家としての歴史を冷静に見つめながら

映画を作成するという成熟を心から感心しますし、こうした土台があってこその

韓国のエンターテインメントがなりたっていることに感銘を覚えます。

 

 

 

 

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